COVID-19は血液の血行不良を起こす静脈微小血栓症が原因だ

2020/06/11


世界中に感染恐慌を招いているコロナウイルスの感染予防
感染者の重症化 回復後に体調不良の原因はに血行不良 静脈微小血栓症が原因だ

早期回復へ導く加療及びリハビリの手段として、 最悪規模での猛威被害を受けているアメリカがKAATSU サイクル プロトコールの導入を急いで進めています。

ワクチンの開発とその導入には、 副作用の検証も含めた綿密な確認作業が求められるため、実導入までに長い時間が求められています。 早くて数ヶ月先と言う、 今すぐ必要な状況でのジレンマに多くの専門家がもがき苦しんでいます。

そんな悲痛な環境の中で、VA ホスピタルに勤務しているドクター達がKAATSU サイクル システムのポテンシャル発揮に光明を見出しました。
フロリダ州タンパのジェームス ・ A ・ ヘイリー退役軍人病院にてKAATSU 効果の精度と副作用の安全性、 そして直ぐに導入できるシステムのシンプルさを生かすための臨床治験が進めてられています。

既に 2 週間の経過観察を終えて、 期待される効果のエビデンスが多数確認されています。

コロナウイルスにかかる人の多くは風邪程度の症状で済みますが、ひどくなると急性呼吸窮迫症候群(ARDS) を引き起こします。ARDS を起こした患者のは溺れ出した体液で満たされて酸素が欠乏し、 ある意味溺れてしまうのです。

侵襲的人工換気などを行なうことで命を取り止めることはできますが、臓器不全や敗血症なども頻繁に起こりうるため、 生存率は高くありません。
しかも、 ARDS は新型コロナウイルスの患者にとってだけでなく、それを治療している医療従事者にもリスクがあります。侵襲的人工換気などを行なうと、 濃度が高く、エアロゾル化したウィルスに晒されてしまうからです。

更に、 感染者の中に血栓症が生じて重症化するケースが増えて来ており、体内に起きるウイルス炎症から血流が阻害されて血栓化が進行し、抹消組織の壊死による手足の切断や肺塞栓症、 心筋梗塞、 脳梗塞と言った合併症を生む可能性が高まっています。
静脈微小血栓症にならないようにする加圧トレーニング  KAATSU CYCLE メソッドはカシオペアでも標準で行っています。
 

加圧トレーニングのKAATSU CYCLEによる血管への柔軟性が血栓予防につながるメソッドがVA ホスピタルのジェームス ・ A ・ ヘイリー退役軍人病院にて臨床治験が進められています。