加圧トレーニング中の細胞と血管の状態とは

2020/08/02

パーソナルジム 加圧トレーニング
カシオペア 尾崎です。

前回は細胞の雑学でしたね。
今回はその延長の細胞の栄養です

前回は細胞の数量が37兆個あり、細胞が2の45分乗で37兆個になります。
最初の一つの細胞が45回細胞分裂、身体の細胞になる話でした。
 
今回は細胞に栄養を行き届ける血管の話です。
 
日本人の死因分類は
・ガン 30%
・心疾患 16%
・脳血血管障害 13%
 
血管循環系の疾患 心疾患・脳血血管障害の種類で1/3を占めます。
血管の流れが重要な役割を来すことになります。
血管の状況では硬化症(梗塞)・出血・破裂の3種類になり
 
では、血液は心臓から全身に送りだされ
血管は大動脈、細動脈、毛細血管へ細胞へ栄養と酸素の供給を行い、
替わりに使われた血液と一酸化窒素を毛細血管で受渡等を行い
静脈系の血管、細静脈、静脈で肺で一酸化窒素を酸素に交換を行い心臓へ戻っていきます。
では
血管の長さ・大きさとは
身体中の血管を一本の長さにすると、9万KMに地球2周+1/4にもなります。
太さは
一番太い血管は心臓から出た直後にあり、25mm 10円玉位の太さになり
一番細い血管は毛細血管ですが、4μmm 
髪の毛が80μmmなので約1/20の太さになります。
 
ここからがメインの話になりますが
運動を行うと細胞は活発に動き出す必要になります。
その為には血液の栄養分・酸素になります。

 
加圧した状態にすると、静脈が血液の制限により、血液は毛細血管に巡り行き渡り
運動するので、低酸素状態になります。
酸素の供給に替わりに細胞から血管で一酸化窒素が交換されます。
一酸化窒素の働きには血管を拡張する働きがあります。
 
血管の状態はどの様になるか?
 
血管拡張物質である一酸化窒素(NO)の働き
 
動脈硬化は、血管の一番内側にある内皮細胞の機能低下によって始まります。
内皮細胞は、血流が速くなると、血管拡張物質である一酸化窒素を産生して放出します。
すると、一酸化窒素は中膜にある平滑筋に作用して、その結果、平滑筋の緊張がゆるんで血管が広がります。
血管を広げる働きは、放出される一酸化窒素の量に左右され、一酸化窒素が不足すると血管は硬くなり、
逆に十分に出ていると血管をやわらかい状態に保つことができます。
 
血管の柔軟性が起きることで、血管を柔軟性を上げ、血管の梗塞を予防する働きになります。
 
 
今回は加圧トレーニングをすることで毛細血管の拡張から
血管の柔軟性をあげることで血管の梗塞を予防する血管の話でした
難しい話でしたが
チョット雑学です

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