正月太りの原因は塩かも…

2022/12/27

理想のボディデザインを目指す
名東区パーソナルトレーニング
カシオペア 尾崎です。
 
もうすぐ今年も終わりに近づき
毎年のように正月ごには、太ってしまうお悩みの方も多いかと思います。
 
そんな中で、太らないトリセツで え~なるほどと感心してました。

なんと原因が塩 SALT かも
 
塩単体には、タンパク質、カロリーもゼロで問題が無いのですが、
塩が身体に入ると、現在の身体の状況が飢餓状態になっていると検知して
口から食べる食品を吸収を高くする働きがあることが解りました。
 
正月定番のおせち料理と言えば
数の子、黒豆、ごぼう、かまぼこ、伊達巻、栗きんとん、昆布巻き、錦卵、ブリ、エビ、ハマグリ、酢の物、紅白なます、筑前煮等あります、
魚類には塩を少々付け焼くなど
確かに全体的に塩分量が通常の食事に比較すると僅かに多いかな?程度です。
 
今回の課題である
塩をたくさんとると 太るスイッチがオンになる
 
なぜこんな ”やっかいなスイッチ”が私たちにそなわっている?
生存する進化の過程で生まれ、祖先の生存を助けたと考えれてます。
特に干ばつが起きた時には塩が生き残る備えとして有利に働きます。
塩漬け、味噌漬けした食品には塩分が通常の食品より多く、日持ちします。
これらの塩分が多き食品が入ると胃腸の吸収力が高くなり、太るスイッチが入ります。

塩で太ってしまう驚きの仕組みを、マウスの研究から明らかにしたコロラド大学のリチャード・ジョンソン教授によると、
塩分をたくさんとることで食事でとった糖質がフルクトースという糖に変換されるスイッチがオンになるというんです。
 
フルクトースとは甘いジュースや果物に多く含まれる糖の一種で、糖の中でも特に脂肪を蓄えやすい性質があります!
このメカニズム、ヒトでも同じことが起きていると考えられるのです。
 
 
塩をたくさんとると なぜ太る??
 
塩をきっかけに脂肪を蓄えやすくする「スイッチ」。
リチャード教授はこれが、人間の進化の過程で生まれた
「サバイバル・スイッチ」だと考えています。
 

浮腫みに塩が怪しい??

体内に入った塩分が入ってくると血管内では浸透圧の保ために、水を引き寄せます。
そうすると血流が滞り、静脈から心臓への戻りが悪くなると、静脈内の圧力が上昇。
本来静脈で回収されるはずの水分が押し戻され、細胞間の水分が増えてしまう。
これがむくんだ状態
正常な状態は動脈で運ばれた血液が毛細血管に達すると、栄養分や酸素が水分とともににじみ出し、細胞に行き渡る。
細胞側からは老廃物が水分とともに静脈やリンパ管ににじみでます。

塩の対策法は
 
つまり摂りすぎた塩分と上手くバランスさせるために水を飲めば塩分濃度を下げる。
こうすれば体が水分不足を感知するスイッチがオンにならずに脂肪を溜めこむ事も起きないという原理。
 ドイツの小学校でウォーターサーバーある教室となしの教室では、肥満リスクが31%も減ったデータもあり
ドイツの研究によると1日コップ1.1杯(220ml)多く飲むだけでも肥満予防になるというデータも。

※子どもの例トリセツショー 太る・むくみの原因と対策 水をコップ1杯分多く飲む
 
食事の前に500mlの水を飲んでから食事に取り掛かると、何もしない場合に比べて2kgも多く痩せられるという実験結果も。
トリセツショー 太る・むくみの原因と対策 食事前に水を飲むプレローディングで2kg痩せ
 
これは水を飲み干したことで満腹感が高まって、少ない食事量でも満足できるようになるというシンプルな原理でプレローディングとも呼ばれていたり。
 
1日あたり男性は2.5L、女性は2Lの水分補給(食べ物から取り入れる量も含む)を推奨。
太る・むくみの原因と対策 1日に水を飲む量ですが、いきなり一気飲みはダメですよ
 
食事を撮る前にコップ1杯(200ml)の水を飲み、
デザートにお菓子を食べる前にも1~2杯の水を飲むように意識して心がける等
結果1日に水分を2L~2.5Lの量が口から摂取できます。
 
外出時に手軽に水が飲めるように水筒を持ち歩いて意識するのも番組おすすめの対策法。
そして運動も大切ですね
 
正月太りを防御には
塩分控えめな食品と食べる前には水を飲むことが大切ですね
 
名東区パーソナルトレーニングジム
カシオペア
名古屋市名東区藤が丘132
マーサ藤が丘3F